こんにちは。歯科医師の松山志保です。
最近暖かい日が続いていますね。でも朝晩は冷え込んだりで体調を崩しやすい時期ですので、皆様お気をつけください。
先週末はセミナーに参加してきました。
CAMBRA（キャンブラ）という、アメリカで主流になりつつあるう蝕（むし歯）管理法の勉強をしてきました。
特に私が担当する小児歯科の分野では、お母さん方が目の敵にするにっくき敵はむし歯のみと言っても過言ではないです。
最近では育児雑誌やネットでの情報配信のおかげか、むし歯予防にとても熱心な保護者の方も多く
むし歯がゼロ、もしくはあっても少しだけというお子さんがたくさんいます。
でも頑張っていてもどんどんむし歯ができちゃって…と悩む患者さんがいるのも事実。
CAMBRA（キャンブラ）はシンプルに個人のむし歯になるリスクを判定して、個々にあったむし歯予防を実践していきましょうというシステムなので
より一人一人に対して効果的なむし歯予防法になるのではないかと感じました。
まだ設備などの問題ですぐに全てを取り入れることはできませんが、できることから少しずつ取り入れて
皆様に喜んで頂けるシステムづくりができたらなぁと考えています。
